喀-喀-書封

仮題:『カタカタカタ――おばあちゃんの大きくて、不思議なおもちゃのお話』
原題:『喀噠喀噠喀噠』
絵・文:林小杯
出版社:典蔵藝術
仕様:カラー、横組、36ページ、2014年8月初版刊行
カテゴリー:絵本、児童書

リンク(誠品書店)http://www.eslite.com/product.aspx?pgid=1003232902343031#
2014年『中国時報』読書欄「開巻」ベストテン
児童書部門受賞

あらすじ
 おばあちゃんは大きくて、不思議なおもちゃ――「カタカタカタ」を持っている。「カタカタカタ」はミシンのこと。「カタカタカタ」はすごい。わたしが大好きなスカート、大きなカバン、かわいくて素敵なものをどんどん作り出すのだ。ところがある日、「カタカタカタ」が壊れてしまった。「どうしよう、学芸会の服が間に合わない……」 不安になって、わたしは泣いてしまった。おばあちゃんはやさしく言った「大丈夫よ。心配しないで」  結局学芸会に間に合ったのか、壊れてしまったミシンのその後は? 

 
林小杯著者
林小杯(リン・シャオペイ/りんしょうはい)
絵本作家。1973年、台湾・台北生まれ。台湾・文化大学美術学部卒業、台東大学大学院児童文学研究科修了。1999年絵本『假裝是魚(魚ごっこ)』(信誼基金出版)でデビュー。信誼児童書絵本賞の大賞、『中国時報』読書欄「開巻」ベストテン児童書部門選出など、受賞歴多数。2015年台湾絵本作家代表として選ばれ、イタリア・ポローニャブックフェアに参加。
 著者は絵とストーリーの両方を手掛けている。鉛筆、水彩、マーカーペンによる自由なタッチが特徴的で、またパソコンを使ったコラージュの手法も多用する。身近な題材から描く、幻想と現実を巧みに融合したストーリーは、なにげないあたたかみや登場人物の繊細な感情を表現しています。著者は、突飛な設定やプロットは必要なく、平凡なものごとのなかにミラクルが潜んでいると信じている。
 著作に『叫夢起床(夢から起こす)』、『阿非,這個愛畫畫的小孩(絵を描くのが大好きなアフェイ)』、『全都睡了一百年(百年も寝ちゃった)』、『明天就出發(明日出発しよう)』、『先跟你說再見(さよならを言ってよ!)』、『月光溜冰場(月光スケート場)』、『騎著恐龍去上學(恐竜に乗って登校しよう)』、『喀噠喀噠喀噠(カタカタカタ)』など。韓国語訳、フランス語訳、英訳版の刊行がある。邦訳はまだない。

本書の日本語版の刊行予定はまだありません。
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